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プリンターのご機嫌はいかに?

発表会に必要なものには

プログラムがあります。

そして、昨年から作っているプログラム・ノートも。

 

この原稿を作るのには、なかなか時間がかかります。

 

名前の確認。

漢字が難しい場合もありますので、何度も確認します。

曲目の順番を確認。

曲目も正式な名称を確認。

作曲者の確認。

 

文字を確認したあとは、

行間や、スペースを整えます。

 

画面上では問題なく見えても印刷してみると直すところがたくさん見つかります。

 

何度も納得いくまで直しを繰り返します。

 

よし!OK!

と、印刷を始めると、

どうしてこういう時に限って

プリンターのご機嫌が悪くなるのー?

 

泣きたくなるような瞬間です。

 

一度に何枚も印刷することが難しいので、少しずつ、少しずつ。

 

無事にプログラムの印刷が終わりました。

 

あともう少し。

 

プログラムノートも、後1ページ作成すれば終わりです。

 

着々と準備が整ってきました。

 

 

 

★ピアノサロン・ドルチェ30回記念コンサート開催!

5月15日(日)

馬宮コミュニティーセンター 多目的ホールで開催。

ベビーカーのまま入場することができます。
午後1時30分スタート。

定員は100名完全予約制です。
チケット¥1900(未就学児は無料です)

お申し込みはinfo@tomo-sounds.comまで

このHPのお問い合わせフォームからのお申し込みできます。

失敗したくない気持ち

誰でも、本番では上手に弾きたい気持ちは強いですよね。

 

失敗したくない。

間違えたくない。

 

そんな気持ちが強すぎると、

必要以上に緊張してしまいます。

 

緊張することは悪いことではありませんが、あまりにも緊張しすぎるといつもの力を発揮するのが難しくなります。

 

そもそも、

本番において、失敗するとはどういうことでしょうか?

 

たいていは、音を間違えて弾いてしまう。

それを失敗と捉えているのでないでしょうか?

 

私は、音を間違えて弾いてしまう、ミスタッチは失敗ではないと考えています。

いつも出来ているところがミスタッチしてしまうことはよくあることです。

 

音楽において、失敗とは、

音楽の流れを止めてしまうことだと、厳しく教えられました。

次の音が分からなくなったとしても、なんとかして、髪の毛1本分でもいいから流れを切らさずに、続けることが大事なのです。

 

だから、弾き直したり、

音が分からないからと、止まってしまうことが失敗なのです。

 

最初から、間違えるのはしょうがないと諦めるのではなく、ベストを尽くした結果、ミスタッチは失敗ではありません。

 

あまりにもミスタッチを気にしすぎるあまり、メリハリの無い、つまらない音楽をしてしまうのは大変もったいないことです。

 

これまで努力してきたことを思い出し、自信をもって本番に挑んで欲しいと思います。

 

自信を持つとは、自分自身を信じること。これまで頑張ってきたから大丈夫と信じること。

 

自分自身を信じるには、

全て出来ることをやることです。

ちょっとでも、あともう少しやっておけばよかったという気持ちがあると、完全に自分を信じきることが難しいです。

ほどよい緊張感で演奏できるときは、十分な練習が出来たときです。

 

まだ本番まで5日あります。

まだまだ伸び代はあるので、最後までよりよい演奏を目指して努力しましょう。

 

最後の気合いが入った練習で、グンと上達するでしょう。

 

 

 

★ピアノサロン・ドルチェ30回記念コンサート開催!

5月15日(日)

馬宮コミュニティーセンター 多目的ホールで開催。

ベビーカーのまま入場することができます。
午後1時30分スタート。

定員は100名完全予約制です。
チケット¥1900(未就学児は無料です)

お申し込みはinfo@tomo-sounds.comまで

このHPのお問い合わせフォームからのお申し込みできます。

おうちでリハーサル

本番前にぜひやって欲しい練習があります。

 

それは、衣装を着て弾くこと。

本番と同じように、靴をはいて、歩いて、お辞儀をするところからやってみてください。

 

それだけでも緊張感が増します。

 

そのとき気を付けたいのが、

椅子にどのように座るかです。

普段着なれていないドレスだと、

スカートが長く、生地の感じも違います。

ふんわりしているスカートだと、椅子に座ったときにキレイにスカートが流れるように整えるのにも練習が必要です。

 

ぐちゃぐちゃのまま演奏を始めることがないように、扱い方を心得ておく必要があります。

 

足元が見えないほど長いスカートの場合など、歩き方にも注意が必要です。

 

それから、髪型も一度本番のつもりでやってみると良いでしょう。

 

お客様からは右半分しか見えないので、髪の毛が顔を隠してしまうようなスタイルだと、残念な感じがします。

すっきり顔も見えるような髪型に工夫すると良いでしょう。

 

先日のリハーサルレッスンでは、なるべく衣装を着てくるようにお願いしていました。

こういうところで面倒くさがらずにやっておくと、当日慌てなくて済みます。

 

本番前にやることはたくさんありますが、ひとつでも安心が増えると、演奏することだけに集中できるので、より実力を発揮できるようになります。

 

さて、明日からはラストスパートです!

 

 

 

★ピアノサロン・ドルチェ30回記念コンサート開催!

5月15日(日)

馬宮コミュニティーセンター 多目的ホールで開催。

ベビーカーのまま入場することができます。
午後1時30分スタート。

定員は100名完全予約制です。
チケット¥1900(未就学児は無料です)

お申し込みはinfo@tomo-sounds.comまで

このHPのお問い合わせフォームからのお申し込みできます

全員の頑張りを見届けよう

発表会まであと一週間と迫ってきました。

 

できるだけ本番の状況と近くなるように、

レッスンの前後のお友だちと一緒に、

発表会ごっこをします。

 

じゃんけんをして、勝った人から

本番のように、MCをして、お辞儀をして演奏します。

 

一人お客さんがいるだけで緊張感が増します。

 

それがとても良い練習になるのです。

 

おうちでリラックスしていれば、上手に、自分の思うように弾けるでしょう。

しかし、当日はお客さんの前で、だれだって緊張します。

 

だから、お客さんの存在は重要です。

 

そうやって緊張しながらも頑張っている演奏をだれも聞いてくれていないとなったらどうでしょう?

 

お互い聞こうね。

という場面にも関わらず、

絵本を読み始めたり、何か違うことを考えているようだったり、そんな姿をみることがありました。

 

自分の演奏は聞いて欲しいけど、

お友だちの演奏は聞かない。

 

そんな悲しいことはないですね。

 

自分も頑張ったと同じように、

お友だちも頑張ってきた。

お互いにその頑張りを讃え合えるようなそんな発表会になって欲しいです。

 

大人も同じです。

自分の子供だけ、自分の孫だけに関心を寄せるのではなく、全員の頑張りを見届けて欲しいと思います。

 

全ての子供たちの演奏に興味を持ってもらえるように、演出も考えているので、全員で作り上げて、温かい気持ちが溢れているようなそんな空間になって欲しいです。

 

 

 

 

★ピアノサロン・ドルチェ30回記念コンサート開催!

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お申し込みはinfo@tomo-sounds.comまで

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続々とお申し込みいただいております。

ありがとうございます。

 

 

細部までこだわる理由

私が学生時代にレッスンを受けていて、

“こんな細かいところまでこだわっても、聞いたら一瞬だし、もうちょっと大雑把でも良いんじゃないかな?”

 

なんて思ったことがありました。

 

たったひとつの音をどうするか・・・

 

なかなかうまくいかずにひたすら繰り返すレッスンの時がありました。

 

先生の指から紡ぎだされる音と、私の音が全く違うものなので、それに近づけるためにはどうしたらいいのか、本当に苦労しました。

 

おそらく、今レッスンを受けても、

「楽譜の読み方が甘い!」と

激を飛ばされそうですが・・・

 

しかし、自分が教えてる立場になってみて、その頃の先生の言葉がしみじみと思い出されることが多いです。

 

発表会前だから、というわけではありませんが、日々のレッスンでは、私が苦手だった楽譜の読み方を最初のうちから知ってもらいたいと、記号や楽語など細かく指摘します。

 

ちょっとでも気を抜くと、楽譜に書いてある記号を読み落としてしまいます。それをからだが自然にできるようになるまで練習します。

 

すると、ひとつも見逃さないぞ!という集中力が、音楽を密度の高いものにしていくんだと、改めて感じました。

 

だいたいで良いじゃない?

 

という態度で音楽に向き合うと、

やはり、全体的にしまりのない、だいたいの音楽になってしまうのです。

 

どうせ分からないだろうという気持ちが、見事に表に現れている感じです。

 

だから、子供たちの演奏を聞くと、

今、どんなことを考えながら弾いているのか、この一週間どんな過ごし方をしてきたのかが、手に取るように分かります。

 

おそらく、私の態度も先生に全てお見通しだったんだと思います。

一生懸命やっているつもりでも基本が出来ていませんでした。

楽譜の読み方、これは本当に大事なことです。

 

しかし、この楽譜の読み方が分かってくると、本当の意味で練習が楽しくなってくるので、最初のうちからしっかり取り組もうと、教室を始めるときに決めました。

 

細部にこだわり、全ての音に集中できたとき、満足感のある演奏になるでしょう。

 

あと、本番までもう少し!

皆で頑張りましょう。

 

 

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