舞台で演奏するとき、大切なこと
3月に入り、
もう来月は発表会本番!と思うと、早いですね。
まだまだ時間があると思って、のんびりしていませんか?
今回の会場、さいたま市北区にある、プラザノース ホールは大変人気のある会場で、抽選会もドキドキの倍率です。
本当だったら、本番の2週間前ぐらいに、会場でリハーサルを兼ねたレッスンをしたいところですが、希望の日になかなか予約が取れません。
当日のみのリハーサルだけでは足りないので、だいぶ早いですが、今月の末にはホール練習を実施する予定です。
さて、舞台で演奏するときは、もちろん、いつもの狭い部屋で演奏するのとは違うので、気を付けるポイントがあります。
音の響き方に慣れる。
自分の音がどんな風に聞こえるのか、実際に会場に行ってみないと分からないですよね。客席で聞いているのとは、また違った感覚です。
広い会場なので、おそらく緊張するし、テンションも上がって、いつもとは同じ精神状態を保つのが難しいこともあります。
とにかく弾くことに気持ちが集中しがちですが、
意外と盲点なのが、
舞台袖からピアノまでの歩き方、
お辞儀の仕方、
椅子に座るまでの動作、
椅子の高さの変え方、
終わってからお辞儀するまでの動き、
舞台袖に帰り方、
実は、演奏よりも大事なのではないかと思うほどです。
一旦舞台に上がると、そこから音楽が始まると思って良いでしょう。
お客さんは、どんな演奏するのかな?どんな子なのかな?
歩き方、お辞儀、座るまでの所作をみて、演奏に対して期待をします。
演奏の練習を頑張るのはもちろんですが、音を出すまでの流れもスムーズにできるように、練習する必要があります。
できれば、当日着る予定のドレスや靴をはいて、本番のように練習するのが理想的ですね。
リハーサルだと分かっていても、
衣装を着ると、緊張するものです。
緊張したときに、自分がどういう反応をするのか、心臓がドキドキしたり、足がガタガタ震えるかもしれません。そういったことを全て想定して、練習することで、落ち着いて本番に望むことができます。
緊張することは止めることはできませんが、対処することはできます。
これからの1ヶ月は、緊張しても、いつもの力を発揮できるような練習をしていきます。より、音楽に集中して演奏できるようにしていきます。
まずは、ホール練習の日までを目標にして、曲を仕上げるつもりで、ラストスパート頑張っていきましょう!
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2024年03月07日(木) │ ブログ