習うときに大事なもの
ピアノに限らず、
何かを教えてもらう時、
習うときに大事なのは、
“素直さ”です。
こうした方が良いよ、と言われた方法を素直にやってみる。
自分なりのこだわり、方法、やり方があるのかもしれないけれど、
まずは、先生が教えてくれた方法をやってみる。
やってみてしっくりこなければ、そのとき考える。
そうして自分なりの方法を見つけていけばいいのです。
まずは、なんでも真似することから始まります。
思うように上達しないなぁと感じることありますか?
先生に教えてもらった方法を試していますか?
素直な気持ちで取り組んでみましょう。
2024年03月03日(日) │ ブログ
レッスンを充実させるには
ピアノの上達のためには、お家での練習がとても大事ですが、
レッスンをしっかり受けることは言うまでもありません。
当教室の基本のレッスンは30分ですので、あっという間です。
玄関を開けたときの、挨拶の声の調子、表情、動きから、体調や機嫌、意欲、なにか気になることでもあったかな?と、その日の様子を伺い知ることができます。
体調も良く、気分も良く、意欲に溢れている場合は、問題ありませんが、
時々、こちらから挨拶をしても、目を合わせずに挨拶したり、声が小さかったり、挨拶をしない場合なども見受けられます。
年齢が小さい子ほど、その日の様子の変化が大きいので、最初に顔を見た瞬間に、今日はどのくらいレッスンで頑張れそうか、様子を見ます。
緊張しているのか?
家を出る前に、何か気に入らないことがあったのか?
幼稚園や学校で何かあったのか?
そんなことを思いながら、少しなごむように話をして、レッスンをスタートさせます。
たった30分のレッスンですし、
お家で練習するときに困らないようにと考えて、一回のレッスンで、必ず一つの事は“分かった!”と手応えを感じられるように心がけています。
その時に、機嫌が悪くて、余裕がない状態だと、何をやっても、言っても心に入りません。
時には、そんな状態でも、少しずつ心をほぐしながら、ピアノの勉強というより、その時の状態に寄り添えるような活動もやることはあります。
しかし、そのような状態が続いてしまうと、レッスンではなくなってしまうので、ピアノの上達という点では、なかなか進まなくなります。
できるだけ、教室の玄関を開けるまでには、なんとか気分を変えて、レッスンを受けられるような状態にしましょう。
そして、笑顔で自分から挨拶をしましょう。
黙って玄関を開けて、
先生から挨拶されるまで黙っているのは良くないですね。
まして、先生から挨拶して、それでも黙っているのは、楽しいレッスンからはほど遠くなってしまいますよ。
先生としても、どうして機嫌が悪いのか分からないまま、手探りでレッスンをするのはとても難しいです。
機嫌を直すためのレッスンになってしまっては、もったいないと思いませんか?
先生とのマンツーマンのレッスンは、
自分だけの時間です。
有効にレッスンを受けて、お家での練習を充実させて、どんどん弾けるようになると、楽しいピアノライフが待っていますよ。
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2024年03月03日(日) │ ブログ