音を聴くと・・・
毎日、毎日、子供たちのピアノの音を聴いているからか、
音を聴くと、
今どんな気持ちで弾いているのか、
この一週間、どんなことを考えながら練習してきたのか、
調子が良いのか、悪いのか、
他に心配なことがあるのか、
何か嬉しいことがあったのか、
これから楽しみなことがあるのか、
とにかく、
手に取るように様子が分かるようになってきました。
どこに表れているのか?
はっきりとは分からないけれど、
音の中に全てが入っている感じです。
自分がレッスンを受けていたときには、
先生には全てお見通しだから、
隠そうとしたり、
取り繕うとしても無駄だなと感じたものです。
自分に足りない部分も全てあぶり出されるような感覚で、
不思議でした。
しかし、その全てが現れてしまうことが、嫌だなと、感じるよりは、その私の全てを知っていても、受け入れてくれる場があることに、安心感もあったように思います。
子供たちには、
どうして分かるの?
と、びっくりされますが、
学校や塾で頑張っている子供たちが、
安心して自分を出せる場として、
ピアノ教室が存在できたら、それは本当に嬉しいですね。
2024年03月08日(金) │ ブログ
100日チャレンジ60日目!
1月からスタートした100日チャレンジ。
今日で60日目です。
後半戦です。
発表会までに100日達成出来そうですね。
子供たちも続々と半分を終える子が出てきて、表情をみると、とても誇らしげで、演奏も堂々としてきました。
誰かに褒められることも嬉しいですが、
自分が一番頑張ってきていることをよく知っている、というのは、なによりも自信に繋がるのだなと伝わってきます。
やればやるだけできるようになる、と分かれば、自分からピアノに向かうようになる。練習することが楽しいと思えるようです。
だから、少し難しいことにも挑戦してみようという気持ちにも自然になっています。
発表会では、すぐ出来てしまうものではなく、ちょっと挑戦して取り組む課題を選んでいます。
ただ指が動いて弾けるようになるよりも、音楽的に豊かな演奏になるように、
取り組む価値のある曲に挑戦してもらっています。
子供たちの傾向としては
すぐに出来ないと
もう無理、私には出来ない、と、
諦めてしまう子がとても多いです。
根気よく取り組むことも覚えて、
難しいことに取り組んで、
できるようになったら凄く楽しい、
できるようになるまで頑張った自分が誇らしいと思える体験をたくさん積むこともとても大事だと考えていますので、
そういった気持ちを育む上でも、
みんなと100日頑張ることで、
全体の雰囲気が積極的になっているのだと思います。
私も、ブログを100日続けることは、
スタートする前は、とてつもなく難しいことに感じましたが、実際にやってみると、たまには何を書こうか、思い付くまでに時間がかかることもありますが、なんとか続けられています。
やると決めたら、
出来ない理由を考える前に、
やる、本当にそれだけのことなんですね。
だから、練習もやると決めたら、
やるだけ。
そのうち、練習しないと落ち着かないぐらいになってきますよ。
練習すると、気持ちがすっきりしてくるようになると思います。
その域にくれば、練習もすっかり習慣になりますね。
あと、40日、頑張ろう!
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2024年03月08日(金) │ ブログ