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祝日はおやすみです。

真っ青な空に梅の白さが映えます。

 

枝の先にびっしりのつぼみが咲き、

満開になりました。

 

祝日はレッスンはおやすみです。

 

以前は年間のスケジュールもびっしりレッスンしていました。

 

レッスンはたくさんやれば良いと言うわけではなく、

レッスンでのアドバイスをどれだけ

自分のものにできるかが、

上達の近道なので、

レッスンだけやっていても意味がなく、

レッスン後にたっぷり時間をとって

自分の手に馴染むまで練習してこそ、

レッスンをした意味があります。

 

すると、次の課題が自然とみえてきます。

まずは教えてもらったことをしっかり身に付くようにし、

それからがスタートです。

音楽的なことを追求していくと、

これで完璧!

ということはなく、

同じように弾いたつもりでも

日によって感じかたも変わってくるし、

自分自身も成長しているので

もっと違う工夫はないか?

もっと良くなるにはどうしたらいいか?

終わりがないのです。

そこが面白いところでもあります。

 

そして、時には外へでて

自然の中で過ごすのも良いでしょう。

ピアノばかり弾いているのが練習ではありません。

きれいなものを見て、きれいだなと感じる心や、

楽しい経験、

悲しい経験、

全ての経験が音楽に繋がっていきます。

 

お勉強が良くできる子は

なんでも良く知っています。

知識はたくさんありますが、

実践が伴っていないというか、

本の中で知っているだけなので、

実感がない場合もあります。

人としての喜怒哀楽は本の中だけでは

得られないものなので、

できるだけたくさんの経験を積めるといいですね。

 

もちろん、本のから得られる体験もあります。

想像する力です。

 

これは本当に大事で、

ありとあらゆる場面で必要になってくる力です。

いちいちなんでも聞かないと分からないという大人もいますが、

自分で考えることを放棄してしまうと、

どんな仕事に就いても大変だろうなと思ってしまいます。

 

言われてないからやらない、とか、

言われてないから調べなかった、とか

 

レッスンでも時々耳にする台詞ですが、

これが職場だったらと思うと、

さぞ回りの人は大変だろうなと思います。

 

言われてないけどやってみようかな、

言われてないけど調べてみようかな、

 

なんだろう?と興味を持てば

想像する力も働き、

自分で考えることができるようになります。

 

レッスンがおやすみの時は

自分で課題を探して

練習できるようになると

今後が楽しみですね。

 

 

おたのしみ

いつ頃からか、

レッスン頑張ったご褒美に

あめちゃんを用意しています。

 

たかがあめちゃん、

されどあめちゃん、

小さな一粒ですが、

みんなの楽しみのひとつになっています。

 

今日のあめちゃんを用意していたら

大吉!!!

 

一袋にひとつ入っているようですね。

 

良いことありそう!

 

 

このあめちゃんを選ぶにも

それぞれ個性があって面白い!

 

サッと上から取る子、

全部お皿をひっくり返して、ひとつひとつ確認してから選ぶ子

自分で決められずに私にどれが良いか聞いてくる子

なかなか決められない子、

前に食べた◯◯が良いと、リクエストする子、

甘いのは嫌いと言う子、

妹や弟の分を選ぶ子、

レッスン前に選んでおく子、

 

 

あめひとつでここまで個性が現れるとは。

 

お店にはたくさんの種類があるので、

みんながどんな反応を見せてくれるのか想像しながら選ぶのは楽しいですよ。

 

 

びっくりな再会

今日は、セレモニープレイヤーについての

説明会がありました。

 

そこで、びっくりする出来事が!!!

 

大学時代の後輩に再会しました。

しかも、同じ先生のクラス。

後輩が覚えていてくれて、

声をかけてくれました。

私はすぐには思い出せなかったけど、

いろいろ話を聞くうちに思い出してきて、

懐かしい気持ちに。

 

まさか、こんなところで会うとは(@ ̄□ ̄@;)!!

彼女とは4つ学年が違いますが、

同じ先生だと何かと顔を合わせることもあり、交流がありました。

 

お互いにマスクをしていたのに、

よく気がついてくれたなぁと

うれしくなりました。

 

実際に仕事が始まると

顔を会わせることは少なくなりますが、

20年以上も経って

また繋がれるとは!!

一歩外へ出てみると

いろんなことがありますね。

 

 

 

とりあえず最後までやってみよう

レッスンをしていて思うのは

慎重で、完璧主義な子が多いなぁということです。

 

ちょっとでも間違えると

(私にとっては間違えではないなと思うレベル)

最初からやらないと気が済まないようで、

最初から弾き直します。

 

しかし、間違える箇所は同じなので、

何度も何度も最初からやり直すことになり、

次へ進めません。

 

完璧を目指すことは

とても立派なことですが、

やりすぎるとかえって次へ進めなくなり、

そこで立ち止まってしまいます。

 

ちょっと間違っちゃったけど、

次へいってみよう!

という気楽さも必要なのです。

 

算数のテストなど、

分からない問題はとりあえず

そのままにして、

次の問題へ進もう

と、言われたことはありませんか?

 

最初の問題が解けないと、

次の問題が解けない場合もありますが、

気持ちを切り替えて、

出来る問題から解くのも

テストを受けるときのテクニックとして

必要ですよね。

 

それと同じです。

 

間違えてしまう箇所は

あとで部分的に練習をするとして、

とりあえず先へ進み、

出来るところをやってみる。

 

そんな気楽さをもって練習してみましょう。

 

最初からばかり練習していると、

最初だけ上手になって、

後半はどうしても後回しになってしまいます。

 

だから後半から練習したり、

最後の方から練習したり、

飽きない工夫も大事です。

 

曲の全部が難しいのではなく、

部分的だけだったとしたら

そこでずっと立ち止まっていては

ちょっと時間がもったいないですよね。

 

 

どんな夢でも応援したい

音楽を続けていくことはなかなか大変です。

 

小さい頃から、身近な大人の人に、

音楽で食べていくのは大変だ、

音楽じゃお腹いっぱいにならない

音楽やってどうするの?

 

音楽療法を勉強していたら、

この業界はやめた方がいい、

大変だよ

仕事がないよ

 

留学を考えていたら、

アメリカは危険だからやめた方がいい

アメリカの大学は勉強が大変

結局諦めて帰ることになるよ

目が青い子ども連れて帰ってきたら困る・・・

 

 

ピアノで大学院にいこうとしたら

音楽療法界では有名な教授に、

無駄なことですね、夜のお店で弾いていた方がよっぽど勉強になりますよ、

 

とにかくどうしてそこまで否定的なのか不思議なほど

諦めさせようとする言葉を遠慮なく投げ掛けてくる大人たちが大勢いました。

身近な人でさえです。

 

親身になって応援してくれる人は

とても少なかったように思います。

 

私には向いていないから

必死にとめようとしてくれていた?

 

だとしても、

これから頑張ろうと思っている学生に、

投げ掛ける言葉ではないですね。

今、思い返してみると

よく耐えたなと思います。

 

そういう言葉があったから、

負けないぞ!という気持ちで頑張れたのかもしれませんが・・・

 

大変だから諦めた方がいいと

言うだけで、

それから先を指南してくれるわけでもなく、

言うだけ。

言いっぱなし。

 

たしかに、音楽を仕事としてやっていくのは大変な部分はありますが、

他の仕事だって同じです。

どんな仕事だって大変なことはあるでしょう。

 

子どもたちが

何かやってみたい!

やりたい!となったとき、

頭ごなしに無理だ、あきらめろ、大変だ、と否定するのではなく、

どうやったらできるのか?を一緒に考えて、

応援できる人になりたいと思っています。

 

 

好きなことを続けていけることは

とても幸せなことだし、

他の人も応援できる人になれます。

 

頭ごなしに否定されて、

夢を諦めて

親や大人の言うことを聞くだけの人生は

つまらないし、

夢を叶えている人を見て

羨ましくなるし、

ネガティブな気持ちになり、

他人に優しくなれませんよね。

 

今はなんでも自由に選択できる時代です。

自分の可能性、

子どもたちの可能性を

最大限に活かせる社会になるように、

私もみんなの夢を応援します!