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> 2024年 > 1月 > 4日

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ピアノをどこに置いていますか?

ピアノを習い始めるとき、

どんなピアノライフをイメージしていますか?

大人になっても音楽を楽しめるって、良いですよね。

ピアノは、一人でも楽しめるし、

仲間と一緒に楽しめるし、

楽器が違う人同士でも、アンサンブルを通じて楽しむことができます。

 

身近に音楽がある生活は、

人生を豊かにしてくれます。

 

身近に音楽を楽しむには、

思い立った時に、すぐ楽器を演奏できる環境にあるのが理想的です。

どこか練習室を借りないと演奏できない、となると、前もって予定を立てて、移動して、決まった時間内に練習を終わらせなければならない。

そのような環境では、よっぽどのエネルギーがなければ、続けることが難しいでしょう。

 

お家に楽器が置けたとしても、

どこにあるかが重要です。

小さいお子さんの場合、

いつも家族の気配を感じられる場所にピアノがあると良いですね

 

練習を習慣化するためにも、2・3年生ぐらいまでは、お母さんにも練習に付き添っていただきたいです。

先生のように教えるのではなく、

隣で一緒に聴いてあげてほしいのです。

「上手に弾けてきたね」

「前より良くなってる」

「難しそうなのに、頑張ってるね」

「もう少し頑張れそうだね」

などと、声をかけて励ましてあげてください。

 

 

だんだん慣れてきたら、近くで聴いているよ、という姿を見せてあげるだけでも良いのです。

 

誰かが聴いてくれている、と思うことが、練習の励みになります。

 

リビングなど、家族が集まる所にピアノがある場合、ほかの兄弟たちが、テレビをしたりゲームをしたり、音を出すと気になることもあると思いますので、ピアノの練習をしているときは、静かに過ごしてもらえるような工夫も必要でしょう。

 

完全に一人で練習ができるようになるのは、5・6年生になるころです。

 

最初、練習に付き合うのは、忙しいお母さんにとっては大変かもしれませんが、家族で音楽のある生活を送れることで、豊かな家族の時間を過ごせることにも繋がっていきますので、ぜひ長い目で見守ってあげてください。

(100日チャレンジ 3/100)