外でたくさん遊びましょう
寒い日は続いていますが、確実に春が近づいているなと感じます。
庭の梅もだいぶ咲いてきました。
福寿草ももう少しで咲きそうです。
暖かくなると、外へ出るのが楽しくなりますね。
ぜひ、外へ出て、思いきり体を動かす遊びをしてください!
ピアノは指先の器用さが重要と思われるかもしれませんが、身体全体を使ったスポーツと同じぐらい、身体を使います。
まず、椅子に座るのも、背もたれに寄りかかるような座り方ではなく、腰を立たせて、足でしっかりと身体を支えるような座り方です。
鍵盤の上を左右体重移動させながら上半身を自在に動かすには、しっかりとした体幹が必要です。
姿勢良く座るにも、筋肉が必要ですね。
そして、音を出す身体の動きは、ボールを使った動きをイメージすると分かりやすいです。
ですから、普段から体力作りのためにも、ボールを使った遊びをたくさんしてください。
サッカーでも、バスケでも、キャッチボールでも、なんでもOKです。
サッカーのボールを蹴る瞬間と、音を出す瞬間の腹筋の感覚は同じです。
遠くに蹴るのと、近くに蹴るのとでは、タイミングや足の振りや呼吸の大きさが違うように、ピアノの音を出すときも、大きい音や小さい音を出すときの、腕の振りの感覚と、呼吸のタイミングが同じです。
バスケでドリブルをするときの腕の感覚は、音を出すときの手首の感覚が同じです。
手のひらがほどよく力が抜けていながらも、指先はしっかりボールをつかむ感覚、上手になってくると、指先にボールが吸い付くような感覚になりますが、ピアノを弾く場合も、手のひらのそれぞれの間接は良い形をキープしながらも、手首を柔らかく使い、鍵盤に指先が吸い付くような感覚になるのが理想的です。
ボールが床につくタイミングと、音が出るタイミングは同じです。
そして、キャッチボールは、遠くにいる相手や近くにいる相手に届くようにボールを投げますが、音も空間を意識して、相手(お客さん)に届くように、距離を自然と感じて調節する感覚が同じです。
そして、ボールを使って遊ぶ時は、リズムが大事になってきます。
特に、バスケの場合、リズム良くボールをつかないと、ドリブルも続きません。
ボールを使った遊びは、ピアノと相性がとても良いので、ぜひ、たくさん遊んでください。
大きく身体が使えるようになると、小さな動きに連動していきます。
脳から身体の各部への指令がスムーズにいくようにしていきたいですね。
★春の新規の生徒さん募集中★
体験レッスン受付中です。
お問い合わせは
info@tomo-sounds.com まで
お待ちしております。
2024年02月13日(火) │ ブログ