トップへ戻る

> 2024年 > 2月

月別アーカイブ

月別アーカイブ

練習時間を決めていますか?

新しい習慣を生活の中に組み入れるのは、大人でも大変です。

 

毎年、新年を迎える頃、今年こそ英語の勉強をしよう、英語を話せるようになりたい、と思うのに、いつのまにか忘れてしまって、また年末になると、来年こそは!

 

というサイクルをどれだけ繰り返してきたでしょうか。。。

 

そして、今年は、なんとか続けられる方法はないものかと、スマホのアプリを使ってみることにしました。

 

習慣化に苦労するのは、私だけではないようで、アプリには続けるための様々な工夫がありました。

 

どれだけ学習が続いているか、連続学習日数が分かるように、アイコンがデザインされていたり、そろそろ時間だよと、教えてくれたり、○○さんに、2位の座を奪われました!と、メッセージがきたり、事あるごとに学習しようと、気持ちにさせてくれるしかけがあります。

5分ぐらいで出来るレッスンを積み重ねることによってプログラムが進んでいきますが、慣れるまでは、その5分をとるのが難しい日もあるのです。

 

5分ぐらいなら、いつでも出来ると思うからかえって出来なくなるような気がしました。

 

私の場合は、家族が出掛けてすぐの時間、ちょっとコーヒーブレイクしたいなという時間にアプリをひらくのが安定して出来る時間帯ということが分かってきました。

 

朝の時間を使おうと、決めてしまうと、出来るもので、現在は60日以上続いています。ここまでくると、連続記録が途絶えてしまうのが惜しくて、続けるモチベーションにもなっています。

1日の中でいつ時間を作るか、安定するまでは、続けようとする気持ちが不安定だったような気がします。

 

ピアノの練習も同じです。

現代の小学生は、学校が終わる時間も遅いし、習い事などで忙しい日が多いようなので、毎日同じ時間にピアノの練習をするのが難しいのかもしれません。

しかし、出来るときに練習しよう、空いた時間に練習しよう、というのでは、優先順位が下がってしまって、習慣化するのは難しくなってしまいます。

できるだけ、毎日同じ時間に練習時間をとれるように工夫してみましょう。

 

最初の20日間ぐらいは、10分時間をとるのも億劫に感じるときがあるかもしれませんが、慣れてくると、その時間に練習しないと、そわそわしてくるようになります。

そうなれば、習慣化に成功ですね。

 

ピアノはおうちでの練習をいか充実させるかが、上達するための重要なポイントです。

是非、練習を決まった時間にやるようにして、無理なく習慣化できるようにしていきましょう。

 

練習のはじめは、ちょっと億劫に感じる日もありますが、始めることで、すこしずつやる気が沸いてくるでしょう。

だから、やる気が出るまで待たないで、時間になったらどんどん練習をすすめて、たくさん弾いて、歌って欲しいです。

 

やればやるほど、自分が上達していくのが分かるでしょう。そうなってくると、本当に練習するのが楽しくなりますよ。

 

 

 

★春の新規の生徒さん募集中です★

体験レッスン受付中

お問い合わせは

info@tomo-sounds.com まで

お待ちしております。

 

 

難しいから楽しい!

今日は、学生時代からお世話になっている先生のレッスンを受けてきました。

かれこれ30年ぐらいのお付き合いになります(!!(゜ロ゜ノ)ノ)

結婚して、出産してからは、日々の忙しさに紛れてしまうことも多く、自分のための勉強を継続することが難しい時期もありました。

昨年ぐらいから、定期的に本番のある無しに関わらず、勉強をしたいと思い、レッスンを再開しました。

 

昨年は、久しぶりにレッスンへ行くことに決めると、ドキドキして、学生時代のレッスンで大変だったときの事などを思いだし、冷や汗をかく夢までみたほどでした。

 

今回は、少し気持ちも慣れたようで、落ち着いてレッスンを受けることが出来ました。

 

本番が近いときは、本番で弾く曲のみでしたが、勉強のためには、バッハと、ショパンのエチュードは必須ということで、久しぶりに複数の楽譜を持っていきました。

 

ピアノの楽譜は重いですねー

 

どんなに練習していても、課題はたくさん見つかるもので、これで良いということはありません。

 

先生のアドバイスや、演奏を聴くと、

あーなるほど、

気付きや発見ばかりで、

なんで自分で気がつかなかったんだろう、と、まだまだ足りない部分を思い知らされるのですが、だからといって、落ち込む暇もなく、解決の糸口が見つかるのが楽しいのです。

 

ちょっとした弾き方で音色が変わったり、弾きづらかった部分がスムーズになったり、ちょっとでも良くなると、楽しいですね。

 

日ごろ子供たちにレッスンをしていると、ちょっと難しそうだと、やる前から無理といって、挑戦することも諦めてしまう場面に遭遇することがありますが、本当にもったいないことだといつも思います。

 

最初は難しく感じても、少しずつ取り組むうちに、だんだん出来るようになる過程が楽しいのになぁと思うのです。

 

簡単に出来てしまうものばかりだと、つまらなくなっていくと思います。

 

ピアノに関しては、簡単に思えても、もっとよくするにはどうしたらいいか、と考えると、終わりはありません。

 

難しいから楽しい!と、感じてもらえるようなレッスンを目標にしていきたいと思います。

 

 

★春の新規の生徒さんを募集中です★

体験レッスン受付中

お問い合わせは

info@tomo-sounds.com まで

お待ちしております。

 

楽譜は世界遺産

音楽家にとって、もっとも大事なもののひとつは楽譜です。

楽譜があるから、数百年前の音楽を再現することが出来るし、作曲家の考えや想いを知ることが出来ます。

 

現代は、簡単にコピーが出来るので、楽譜があるのが当たり前のように感じていますが、まだコピーが出来る前は、おそらく手書きで写していたでしょう。

そうなると、楽譜は大変貴重なものだったはずです。

 

学生時代には、ピアノ・声楽の他に、パイプオルガンを専攻していました。

先生から折に触れて、

“楽譜は世界遺産ですから、大事に取り扱いなさい”

と、よく言われました。

ちょっとでも、表紙に折り目がついてしまったら、怒られたものでした。

 

たしかに、ピアノの楽譜などはどこでも手に入りますが、パイプオルガンとなると、特別に注文しないと手に入りませんし、大きな楽譜屋さんにいかないと見つかりませんでした。

 

音楽を楽譜に記すというシステムを考え出した人も、世紀の大発明だと思いますし、それを多くの人の手に渡るように、作ってくれた人にも本当に感謝です。

 

どんな楽譜でも、大切にしていきたいですね。

 

自分が演奏している曲を、是非、写譜してみてください。

弾きやすいように書くのは、なかなか難しいですよ。

それに、ページのおわりで、必ず曲が終わるように書くのも至難の技だということがよく分かるでしょう。

 

楽譜について、突き詰めて考えてみると、奥が深い世界です。

 

 

★春の新規の生徒さん募集中です★

体験レッスン受付中

お問い合わせは

info@tomo-sounds.com まで

お待ちしております。

 

練習時間を見つけよう

100日チャレンジに挑戦している子たちには、クリスマス会でプレゼントしたスケジュール帳に記録を書いてもらっています。

 

練習するたびに記録を書くのは、ちょっと面倒ですが、後で見返したときに、きっと自分のがんばりを自分で認められると思うのです。それは回りから褒められるよりも、自信に繋がるのではないでしょうか?

 

自信は、自分自身を信じると書きます。

自分を信じる根拠が生まれます。

すると、回りの評価を気にする必要がなくなります。

どのくらい頑張ったかは、自分がよく知っている。それが自己肯定感となり、自信へと繋がっていくのだと思います。

 

順調に練習時間を重ねている子もいれば、思ったより少ない子もいます。

 

少ない子には、1日の中で10分時間を見つける方法はないか、一緒に考えます。

よくよく話を聞いてみると、習い事などして家に帰るのが19時。

それから学校の宿題をして、ご飯を食べて、20時に寝るのが目標なんだそう。どうしても21時近くなってしまうそうですが、とても忙しい夜の時間です。

 

たしかに、そのスケジュールでピアノを練習する時間を捻出するのは難しそうです。

どうりで、練習時間が少ないわけだと納得しました。

しかし、発表会で弾きたい曲は決まっているし、その曲はちょっと難しい。

1週間に一回の練習では、レッスンの内容も忘れてしまいます。

なんとかして、10分でもいいから時間を見つけてほしい。

マンションなので、20時以降は音を出すのを遠慮してしまうそうです。

 

それならば!

 

電源をいれなくていいから、鍵盤を弾くことをしてみてはどうだろう?

ご飯を待っているちょっとした隙間時間に、テーブルを鍵盤に見立てて指を動かしてみる。

音はでなくても、自分が歌えばいいのでは?

 

間違えてもいいから、

とにかく身体を動かすことが大事です。

 

サッカーの練習もグランドだけでするものではありません。

家の中でも、ボールに触れていることも大事だそうです。

バスケでも同じ。

 

ピアノに向かうだけが練習ではありません。

 

頭の中でメロディーを歌ってみるのもいい練習です。

 

探してみると、1日の中でボーッとしてる10分はたくさんあるかもしれません。

練習方法はそれぞれ自分に合った方法があるはずです。

住宅事情などで音を出すことに制限はあっても、やはりなんとか工夫して練習時間を見つける努力をしましょう。

 

せっかくレッスンで出来るようになっても、家で練習するときに、レッスンの内容を忘れてしまってはもったいない。

歯を磨くように、練習も習慣になるまではちょっと時間がかかるでしょう。

この100日チャレンジをきっかけにして、練習ゼロの日を作らないように、なんとか時間を見つけてほしいものです。

 

(100日チャレンジ 45/100)

★春の新規の生徒さん募集中★

体験レッスン受付中です

お問い合わせは

info@tomo-sounds.com まで

お待ちしております。

 

 

 

龍神めぐり2

年が明けて、急に気になり始めた龍神。

今年は龍にまつわる場所を訪れてみたいと、友達に話したところ、すすめくれた“聖天宮”へ行ってきました。

 

場所は埼玉県坂戸市にあります。

 

のどかな風景のなかに、突然現れた“聖天宮”

五千頭の龍が昇る聖天宮との名前の通り、びっしりと龍がいました。

 

聖天宮は、日本最大の道教のお宮だそうで、本場台湾式の参拝を体験できます。

台湾に行ったときに、地元の人たちがおみくじをひいていましたが、どういうルールでやっているのか、全く分からず、眺めて終わりだったので、今日は、解説を読みながら体験できました。

 

なかなか複雑でした・・・

写真を撮るのを忘れたのがとても残念。

 

鮮やかで、石や木に施した見事な彫刻に圧倒。

獅子の彫刻もよくよく見てみると、口のなかに石の玉があって、その玉も彫りながら獅子の口も彫られていたり、どうやって作るのか、職人技にため息が出ました。

 

 

印象的だったのは、

参拝の仕方も独特なので、解説の方に教えてもらいながら参拝すると、終わったときに

「ご利益があります。」と、声をかけてくれました。

今まで聞いたことがあるのだと、

「ご利益がありますように」でしたが、

今日は

「ご利益があります」と、

そして、お守りを買ったときも

「願いが叶います」と言ってくれました。

願いが叶いますように、ではなく、叶います。って言ってもらえるなんて、滅多に無いから、すでにご利益があったような、とても良い気分になることができました。

 

お願いするときも、いくつでもお願いごとをして良いそうで、日々の報告から、どんな願いがあるのか、事細かに心のなかで言ってくださいとのことでした。

願いを事細かに、というのも意外と難しく感じましたが、はっきりとイメージすることで、願いは叶いやすくなるともどこかで聞いたような気がするので、やはり具体的にイメージすることが大事なのかを感じることができました。

 

思いがけず、台湾を感じられる1日となりました。日本でも外国を感じることができるのは、とても楽しい時間でした。