新しいコースを準備中です。
春が近くなってくると、
何か新しいことを始めたくなりませんか?
私は、年が明けるタイミング、新年度になるころ、今年こそ!という気持ちになり、英語の勉強を再開しよう!とか、
新しい曲を練習しよう!とか、
目標を立てますが、
春休み、新年度のバタバタ、そうこうしているうちにゴールデンウィーク、そして暑くなってきて、グッタリしてしまい、
夏休み、、、家族の時間に振り回されて、いつのまにか自分に立てた目標を忘れてしまい、年末になると、
あー今年も出来なかった。
来年こそ!
と、また同じパターンになることが多いのですが、
いよいよ、準備を始めました。
それは、
ソルフェージュ、
プレピアノのクラスを新設する準備です。
ピアノを弾けるようになるには、指を動かして練習するのはもちろんですが、
ソルフェージュがとても大事です。
ソルフェージュとは、簡単に言うと、音楽の読み書きです。
ピアノは、実際に言葉を話す、会話するにあたります。
言葉を自由に話せるようになるには、文字の読み書きも大事ですよね。
音楽にも、音符を読んで、書いて、音楽の決まりごとを勉強すると、楽譜の理解が進み、より自力で音楽を作り上げることができるようになってきます。
これまでは、レッスンのなかで、必要に応じて取り入れてきましたが、それでは十分に内容をカバーすることができないので、思いきって、ソルフェージュだけのクラスを新設しようと思います。
そして、もうひとつ、
プレピアノコースです。
年少や年中のお子さんは、身体が小さく、ピアノを弾くのはまだ早いけれども、音楽に触れて、音楽の楽しさを体験し、ピアノを弾くための音感や身体・指作りをしたいと考えました。
ピアノを弾くためには、
楽譜を見て、音を読み、鍵盤の位置を確認し、どの指を使うか考え、そして初めて音を出します。
音を出して、耳で音を聴き、どのくらいの力加減で鍵盤を押さえるのか、長さも考え・・・
音を出す一連の動きを書き出してみましたが、これを一瞬でやるとなると、小さいお子さんの場合は、とても大変です。
無理無く、楽しみながら、ピアノを弾くための準備をして、余裕をもって、ピアノを弾くことができれば、より音楽を楽しめるようになると考えています。
実際には、4月に発表会があるので、終わって、ゴールデンウィーク明けてからスタートを考えています。
いずれは、グループでレッスンできれば、おともだちと一緒に楽しく音楽の基礎を身に付けることが出来たら、もっと楽しくなるだろうなと思います。
数年前に、夏休みの特別レッスンではグループでした。
こどもたちよりも、私が一番楽しんでるのでは?と思えるほど、充実した時間でした。これが年に数回ではなく、定期的に開催できたら、もっともっと力がつくのになぁと、思ったのがきっかけです。
ですから、構想だけは数年前からありました。実際に準備が出来るタイミングになり、とてもワクワクしています。
詳細など決まり次第、お知らせしますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
↑昨日、頂きました。
ありがとうございます!
その気持ちがとても嬉しかったです。
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2024年02月16日(金) │ ブログ
絶対音感を身に付けよう
当教室では、2023年度より、
一般社団法人
日本こども音楽教育協会監修の
絶対音感プログラムを導入しています。
絶対音感とは、
音を聞いて、他と比較することなしに、ドレミが分かる音感です。
生まれつきもっている方もいるようですが、大抵は7歳ぐらいまでの間にトレーニングをすると身に付けることができます。
教室を始めた頃は、
絶対音感がそれほど必要とは思っていませんでした。しかし、自分が弾いた音が正しいかどうか分からなければ、お家での練習が難しいのでは?
趣味で音楽を楽しむためにも、聴いた音をピアノで再現できたり、レッスンに行かなくても、正しい分かった方が、楽しめるのでは?と、思い直し、ピアノを長く続けていくためには、絶対音感が必要だと、プログラムを導入することにしました。
おそらく、絶対音感を身に付けるための方法は、たくさん種類があると思いますが、私が、日本こども音楽教育協会のプログラムを選んだ理由は、歌をたくさん歌うことを大事にしている点です。
音楽的に豊かな演奏のためには、
単に音が分かるだけではなく、
歌う心が一番重要です。
その歌う心も同時に身に付けようという点に共感しました。
日頃から、私も歌うことが重要と考え、レッスンではたくさん歌っています。
歌うと、弾けるようになります!
言葉の意味を考えながら歌うことも大事ですし、ピアノを弾くなら、ドレミではっきりと歌えることが大事です。
この絶対音感プログラムには、課題となっている歌は22曲ありますので、
この歌が全部ドレミで歌える頃には、テレビなどから聞こえてくる音楽も、音が分かり、いわゆる耳コピができるようになると思います。
現在、プログラムを始めて一年ぐらいなる子たちは、14種類の和音の聞き取りが出来るようになってきました。
私が弾くメロディーも音が取れるようになってきたので、そろそろ修了試験をする時期がきているようです。
ぜひ、絶対音感を身に付けて、楽しいピアノライフを送りませんか?
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2024年02月14日(水) │ ブログ
外でたくさん遊びましょう
寒い日は続いていますが、確実に春が近づいているなと感じます。
庭の梅もだいぶ咲いてきました。
福寿草ももう少しで咲きそうです。
暖かくなると、外へ出るのが楽しくなりますね。
ぜひ、外へ出て、思いきり体を動かす遊びをしてください!
ピアノは指先の器用さが重要と思われるかもしれませんが、身体全体を使ったスポーツと同じぐらい、身体を使います。
まず、椅子に座るのも、背もたれに寄りかかるような座り方ではなく、腰を立たせて、足でしっかりと身体を支えるような座り方です。
鍵盤の上を左右体重移動させながら上半身を自在に動かすには、しっかりとした体幹が必要です。
姿勢良く座るにも、筋肉が必要ですね。
そして、音を出す身体の動きは、ボールを使った動きをイメージすると分かりやすいです。
ですから、普段から体力作りのためにも、ボールを使った遊びをたくさんしてください。
サッカーでも、バスケでも、キャッチボールでも、なんでもOKです。
サッカーのボールを蹴る瞬間と、音を出す瞬間の腹筋の感覚は同じです。
遠くに蹴るのと、近くに蹴るのとでは、タイミングや足の振りや呼吸の大きさが違うように、ピアノの音を出すときも、大きい音や小さい音を出すときの、腕の振りの感覚と、呼吸のタイミングが同じです。
バスケでドリブルをするときの腕の感覚は、音を出すときの手首の感覚が同じです。
手のひらがほどよく力が抜けていながらも、指先はしっかりボールをつかむ感覚、上手になってくると、指先にボールが吸い付くような感覚になりますが、ピアノを弾く場合も、手のひらのそれぞれの間接は良い形をキープしながらも、手首を柔らかく使い、鍵盤に指先が吸い付くような感覚になるのが理想的です。
ボールが床につくタイミングと、音が出るタイミングは同じです。
そして、キャッチボールは、遠くにいる相手や近くにいる相手に届くようにボールを投げますが、音も空間を意識して、相手(お客さん)に届くように、距離を自然と感じて調節する感覚が同じです。
そして、ボールを使って遊ぶ時は、リズムが大事になってきます。
特に、バスケの場合、リズム良くボールをつかないと、ドリブルも続きません。
ボールを使った遊びは、ピアノと相性がとても良いので、ぜひ、たくさん遊んでください。
大きく身体が使えるようになると、小さな動きに連動していきます。
脳から身体の各部への指令がスムーズにいくようにしていきたいですね。
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2024年02月13日(火) │ ブログ
朝のウォーキングでリフレッシュ
早いもので、今日で、100日チャレンジが40日目となりました。
あと10日で半分の50日。
我ながら、なかなか順調にきました。
昨年は、一年間でたった3記事しか書かなかったのに、もうすでに40日続いています。
やはり、きっかけが大事。
やった方が良いと頭で分かっていても、やらない理由をたくさん考えてしまいますよね。
でも、もうやると決めてしまえば、こんなにも続けることができるものですね。
毎日、書くことがあるんだろうか?と心配もありましたが、日々のレッスンでの気づきをヒントに考えていると、私のなかにも、こんなにも伝えたいことがあるんだということも、改めて気づかせてもらったような感じがします。
日曜日は、のんびり過ごすことが多いです。今までは、子供たちの学校・部活の応援や係りなどで出掛けることが多かったので、逆にちょっと寂しいくらいですが、ようやく自分の時間がとれるようになってきました。
朝は、久しぶりに公園を散歩してきました。
まだまだ寒い朝ですが、
朝の空気は静かというか、シーンとしている感じ、まだ動き出す前の空気がかき回されていない感じが好きです。
幸い、近くに自然を感じられる場所があるので、木々や空をみながら目を休めて、鳥たちを眺めたり、砂利を踏む感触などを味わいます。
↑ 桜の咲くころが楽しみです。
歩くのは好きなので、
もう少し暖かくなったら、暇を見つけては歩きたいですね。
すっかりリフレッシュできたので、
また明日から頑張っていきますよ!
(100日チャレンジ 40/100)
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2024年02月12日(月) │ ブログ
発表会に向けて頑張っています!
2月に入り、発表会の練習も熱が入ってきました。
始めたばかりや、小さい子ほど、短期間でできるようになることが増えていくので、数ヵ月先にできそうなことを見越して、選曲するのが一番難しいところです。
今、簡単にできてしまうものだと、時間をかけて仕上げる意味がなくなってしまうし、かといって、あまりにも難しいものを選ぶのはバランスが悪いので、ちょっと挑戦したらできそうなものを選びます。
その、ちょっと難しい曲に挑戦している子は譜読みを頑張っています。
なるべく早く譜読みを終わらせて、手に馴染むまで弾き込んでいきたいところです。
さて、譜読みが終わって、一通り弾けるようになって、ようやくスタートラインです。
曲らしさを表現できるようにすることに、ピアノを演奏する醍醐味があります。
曲に合った速さ、強弱、音色、ブレス、などやることは無限に出てきます。
ピアノは、強弱のある音を出せる、ということが画期的な発明です。
鍵盤を押さえると、ハンマーが弦に当たって音が出るという仕組みですが、そのハンマーの叩き具合は、鍵盤で調節するという、精密な機械のなせる技なのです。
その強弱ですが、
楽譜にはp(ピアノ)、f(フォルテ)と書かれています。教科書的にはpは小さく、fは大きく、という意味ですね。
楽譜に記号が書いてあるから、小さく弾こう、大きく弾こう、となりますが、一歩踏み込んで、なぜ、そこにpやfが書かれているのかを考えるのが、表現するということです。
そこを考えると、小さくといっても、どのくらい小さくするのか、大きい音はどんな音なのかを考えるきっかけになります。
絶対音感プログラムでは、
ドレミ歌唱に時間をかけています。全部で22曲ありますが、そのうちの一曲12小節の曲が、4小節のフレーズを、だんだん音をが高くなって3回繰り返される曲があります。
記号では、最初のフレーズはp,
2回目のフレーズはmf、最後のフレーズはfとなっています。
自然な表現のために、どうするか考えて、子供たちに、好きな食べ物ベスト3をあげてもらいました。
第3位の食べ物を想像しながら最初のフレーズを歌い、第2位の食べ物を想像しながら2回目のフレーズを歌い、最後は、一番大好きな食べ物を想像して歌うと、だんだん気分も盛り上がり、自然なクレッシェンドになりました。
楽譜に書いてある記号は、ただの記号ではなく、今気分が盛り上がってきたように、気持ちや思いを表すために書いているんだね、ということを体験してもらいました。
そうすると、実感をもって、音に気持ちをのせることができるようになってきます。
歌うことでそれを理解できれば、ピアノを演奏するときにも必ず活きてきます。
そのようにして、表現するのは難しく考えがちですが、日常生活のなかで、私たちが感じていることなどを音にする、音の動きから感じとることができるようになってくると、ピアノを演奏することが本当に楽しくなってきます。
そのためにも、なるべく早く譜読みを終わらせて、表現のための練習に入りたいですね。
発表会では、それぞれの子どもらしさを大事に演奏できるように、私も全力でサポートしていきます。
発表会は2024年4月21日(日)午後
プラザノース ホールです。
ご来場ご希望の方は、ご連絡ください。
(100日チャレンジ 39/100)
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2024年02月10日(土) │ ブログ